本堂の拝観

境内のご案内

①本堂

ご本尊である十一面観音様(秘仏)をおまつりし、日々ご祈祷を受けられる参拝者が絶えません。

⑨千手観音様

大和十三仏霊場会のご本尊としておまつりしている千手観音様を、外からもお参りできるようになっています。

②鐘楼堂

もとは元禄3年銘の釣り鐘がありましたが、昭和19年に第二次世界大戦のために供出。現在の鐘は昭和51年、密門光範代に再鋳したものです。「和の鐘」と名付けられました。

⑩金毘羅尊社

農業・漁業・医療など広くご神徳のある金毘羅様をおまつりしています。

③バラ園

境内では、約4,000種類のバラや四季の草花をご自由にご覧いだけます。当寺のバラについて詳しくはこちらをご覧ください。

⑪大銀杏

古く明治時代から境内にあるといわれる銀杏の木です。幾多の参拝者を見届けてきた、おふさ観音のシンボルです。

④西諸尊堂

玉置の大神(活力創造)、愛染明王(縁結び)、弁財天(芸道上達)の諸尊をおまつりしています。「西の三体様」ともお呼びしています。

⑫亀の池

たくさんの亀が泳ぐ池です。亀は、観音様の化身とされています。

⑤東諸尊堂

地蔵菩薩(子供の守り神様)、正市井稲荷大明神(五穀豊穣)、弥勒尊石(衆生の救済)、福の神(福徳円満)の諸尊をおまつりしています。「東の四体様」ともお呼びしています。

⑬鯉の池

おふさ観音発祥の物語にちなんだ鯉の池です。体長60センチ以上の大きな鯉が泳いでいます。

⑥三宝荒神堂

火難除けの三宝荒神様をおまつりしています。

⑭円空庭

四季折々の様相を見せる、回遊式の日本庭園です。

⑦恵比寿尊社

大和七福八宝の神様で、商売繁盛・家運隆昌の福の神様として有名な恵比寿天様をおまつりするお社です。

⑮茶房 おふさ

庭園内にある茶房です。境内散策の合間に、お気軽にお立ち寄りください。

⑧大師堂

宗祖弘法大師と、向かって右に普大士尊(もの忘れ封じの神様)、向かって左に庚申尊(病魔退散)をおまつりしています。

⑯一露庭

庭の草木の葉先にしたたる、一滴の露を見て心を静めていただきたいという願いを込めて名付けられました。昭和15年に高野山・全光院より茶室・禿亀庵(とっきあん)が移築されたのを機に作られた庭です。

ここえお休まる日本庭園

■日本庭園「円空庭」

鯉の池を囲むように、静かにたたずむ回遊式の日本庭園です。名前の「円」は"悟り"、「空」は"無限"を表し、見る人に心の安らぎを与えてくれる庭、という意味がこめられています。

明治時代に、奈良公園の立案者でもある前部重厚氏によって補修・監督された円空庭は、春夏秋冬の自然の色彩が楽しめます。

 

■茶房 おふさ

円空庭の奥へと歩を進めると、その先に「茶房 おふさ」があります。大正4年に建てられた御殿造りの茶室は、日々のあわただしさから開放された空間となるでしょう。四季折々に表情を変える庭園を眺めながら、ゆったりとした時間をお過ごしください。
・営業時間:午前10時~午後4時(不定休)